医療機関等の運営者及び医療従事者や職員の皆さまは、新型コロナウィルス感染症対応の最前線に立たれています。
もし運営者や医療従事者自身が感染すれば、命の危険に晒されることもあり得ます。
新型コロナウィルス感染症患者の受入病院は言うまでもありませんが、それ以外の医療機関等も地域医療を守るために日々奮闘されています。
危険に見合うものか測れませんが、これらの方々へは支援策等が用意されています。
家賃支援給付金と同じく、第2次補正予算に組み込まれました。
①医療機関等
院内等での感染拡大を防止するための取組に係る費用負担を補助
例)清掃・消毒に係る費用等、動線やレイアウト変更に係る費用等
なお、補助の上限は次の通りです。
・病院 → 200万円+5万円×病床数
・有床診療所 → 200万円
・無床診療所 → 100万円
・薬局等 → 70万円
②医療従事者
慰労金を給付
なお、勤務実態に応じての給付金額は次の通りです。
・都道府県が設定した感染症患者受入病院等に勤務 → 10万円~20万円
・上記以外の医療機関等に勤務 → 5万円
詳細は、厚生労働省のHPをご覧ください。
先日ご紹介した持続化給付金や家賃支援給付金は経済産業省の管轄でした。
今回の医療機関等と医療従事者への支援策は厚生労働省の管轄になります。