経済産業省のHPに家賃支援給付金の様式集が掲載されました。
この中で、申請にあたって必ず使用するものは「誓約書」です。
持続化給付金の申請では、申請サイト上で宣誓・同意事項に☑を付す形で誓約書の提出に代えています。
既に持続化給付金の申請をされた方はご存知でしょう。
家賃支援給付金でも持続化給付金と同様に申請サイト上で宣誓をすることになります。
その上で、上記様式集から自署の「誓約書」の添付が必要になる模様です。
持続化給付金よりも審査を厳格にしようとする意思表示のように感じられますね…。
その他にも、原則として添付を要する賃貸借契約書や賃料支払を示す通帳・領収書、賃料支払の免除・猶予の証明書類等に個別の事情に応じて代替又は追加で添付が求められる次の資料の様式が掲載されています。
①支払実績証明書:賃料支払を示す通帳・領収書等がない場合
②賃貸借契約書等証明書:下記の事情に応じて4種類
(契約書等の賃貸人等と現在の賃貸人等の名義が異なる場合)
(契約書等の賃借人と申請者の名義が異なる場合)
(契約書等の契約期間に2020年3月31日又は申請日が含まれていない場合)
(契約書等が存在しない場合)
③支払免除等証明書:申請日の3ヵ月前までの期間に支払免除・猶予を受けている場合
なお、下記の添付資料は持続化給付金と同様です。
【法人】
・確定申告書別表一(要収受印、e-Taxは要送信日時等印字又は別途受信通知添付)
・法人事業概況説明書(両面)
【個人】
・確定申告書第一表(要収受印、e-Taxは要送信日時等印字又は別途受信通知添付)
・青色申告決算書1・2頁
・本人確認書類(運転免許証の場合は両面)
【共通】
・売上の減少要件を満たす月・期間の売上台帳等
・通帳表紙と最初の見開き頁(上半分が口座情報、下半分が利用案内等の頁)
明日7月14日(火)~ 申請受付開始です。
持続化給付金よりも用意する書類が増えていますのでご注意ください。